Q&A

ー雪鳥大陸ラジオ局ー

Twiterなどに寄せられたDoravoooore!!関係の質問にQ&A形式でお答えしています。

※質問をクリックすると回答がでてきます。

アラゴ人種は犬科系の「人狼」、猫科系の「猫人」に大別されていて、細かく分けるとキツネ系とか虎系とかフェネック系とかもっといます。山猫人はその一種です。
ただ、世界情勢の関係で人間社会に出ているアラゴ人は珍しく、顔出ししているアラゴ人はもっと珍しいです。
なんでかというと、言語が違うし血の気の多い者が多いので各地で人間と争った歴史があり、生き残りが比較的アラゴ人に友好的な東側に流れたからなんです。
ちなみに今は大半が同族だけのコミュニティを作っているか、顔を隠して暮らしています。

キリオ…トランクス、寝る時は上半身裸
ミカ・ウ…ボクサー、寝る時はパンイチ
イザヤ…一族の軽衣(忍者前掛け)、寝る時はそれ+護身刀
テシ・カガ…コルセット、寝る時はパジャマ
ライ…年相応の下着とパジャマ

ヴィクトリア朝時代のドレスやスーツが大流行しています。庶民はもう少し田舎の労働者っぽい感じです。

キリオ…カレー
ミカ・ウ…アウフラウフ(肉&野菜の積み重ね焼)
イザヤ…鍋料理・一族伝統料理多数
テシ・カガ…マタタビ酒・料理全般
ライ…食パンキッシュ

キリオはウブなので初恋もまだです。
ミカ・ウは年上のお姉さんをとっかえひっかえしてます。
イザヤは修行バカなので恋愛に無関心ですが、意図せず同僚の恋人を取りまくってる逸話の持ち主です。
テシ・カガはまさにいま初恋中です。お相手は秘密。
ライはこれからですね。
ドラゴンたちはちょっとネタバレが多すぎるのでおいおいお見せしていきたいところです。

娯楽が少ない世界観なので、ボードゲームやカードゲームが老若男女種族問わず人気です。 キリオたちもそういったもので遊ぶか読書して過ごしていました。
東側ではボードゲームはもちろんドラゴンレースがかなり人気で、イザヤやミカ・ウは機会があれば見に行くほど熱狂していたようです。

地球の北半球で見かける動物と、ファンタジーに登場する幻獣が合わさったような存在が棲息しています。 この世界では「原生種」と呼ばれていますね。ただ、寒冷な地域なのでどいつもこいつもデカいです。
シマエナガみたいなのとか虹色のトカゲとか鳴き声が死ぬほどうるさい豚とか、色々います。いつか出てくるかもしれません。
ちなみに寒冷な地域ほど大きい動物が増える問題は現実にもありまして「ベルクマンの法則」と呼ばれています。 寒冷な地域では身体が大きい方が体温維持に有利なんです。
まぁそこはファンタジーなので小さい動物もいることはいます。

キリオたちが住んでいる都市の一角にある「カダス大学群」に通っています。
モン・サン・ミッシェルをモデルにした古い寺院風の趣のある建物なので気になる方は検索してみてください。
分類的には農業大学で、世界で唯一竜の生態を学べる学科があります。テシ・カガはそれを主に勉強しています。
理由は色々あるんですが子供の頃、違法とは知らず幼竜を保護して竜に興味もったことがきっかけです。その延長線で今の仕事に就いています。
あ、学生なのでバイトが正しいですね。

いますね〜名状しがたい何かがいます。何なら機械生命体もいます。そのせいで交易に支障が出て諸国連邦みたいなのが形成されている感じです。

父親は西出身の蒸気機関車の技師、母親は東出身の蒸気機関車の乗務員です。同列車勤務からの社内恋愛で結婚しました。
父親は堅物で物静かですが、母親は気が強く、よく喧嘩腰になる姉御肌だったようです。

とても寒いので身体を温められるものが好まれますね。
珈琲、紅茶、お酒、あとはコンポートというベリー類などの果物を砂糖で煮て作る飲み物が人気です。
珈琲は流行りすぎて一部地域で規制かかってます。

そんなに変わったものはあまり生えていません。
ただ、未知のドラゴンパワーの影響で巨大化/水晶化した植物とかはあります。この世界の竜は存在しているだけで影響を及ぼしてしまうんです。
詳しくはDragonの頁で解説しています。

すごく良い質問ありがとうございます。いわゆる外輪蒸気船があります。といっても本格稼働したのはつい最近の話ですが。
あと、我々が想像する蒸気船よりゴツくてでかいです。
何でかというと、氷の海の真ん中にある上に海には名状しがたい謎生物がいっぱいいるので、砕氷船も兼ねているからなんですね。
開発費用もバカにならなかったので《人類連邦》が一隻だけ立派なものを所持しています。
東は開発費用も技術も足りないのでないです。
この関係で基本的に大陸の外とはあまり交流しませんし、大陸外からの輸入品も滅多に流入しないので、基本的に高級品です。 一部の貴族の間でしか出回りません。
が、それを闇ルートでどうにかすることができるのが竜便屋なので、南国の食べ物もないことはないです。

アラゴ人は獣人ゆえに毛づくろい好きなので動物的なそういう行為もするんですが、若くて人間社会の感性に影響受けた世代は「はしたない」と認識する傾向にあり、少なくとも人前ではやらないです。
テッシーは後者ですね。

そうです彼女、どれだけ酔って正体を失っても毛玉吐くなんて「恋人」の前でしかやらないです。 その恋人の正体が一切分からないという、ちょっとミステリアスな魅力もあるのがテッシーです。

個体差はあるんですが、同族以外に対しては機嫌を損ねることはあれどキレるまでには至りません。大抵「ハハハこやつめ」で済ませます。
ただし、子育て中の親竜、特に雌の場合は別です。子供に危害加えられそうになると対象を排除するレベルでキレます。仲良くしてた人間相手でもキレます。
なぜかというと子竜は犬猫よりも弱い上、カカポのごとく人懐っこく警戒心がないからです。
あと、寿命が長い分、繁殖能力が低い種族で子供が産まれにくいためですね。

キリオとライ…「お互いと一緒にいる時」「アップルパイを食べている時」
キリオとライは両親がいない&お互いのことが好きなので一緒にいるだけで幸せを感じます。 あと、アップルパイは亡き母親の得意料理でいつも食べていたので大好きです。

イザヤ…「好きな人と一緒にいる時」「命のやりとりをしている時」
イザヤは好感を持っている相手へ貢献したい欲が強い人なので「仲間」と認識した相手と行動していると幸せを感じます。

ミカ…「一人でいる時」「好感を持っているごく僅かな相手と落ち着く空間で過ごす時」
ミカは一匹狼気質なので大人数での団体行動を好みません。好きな相手とだけで適当に雑談しながらご飯食べるのが一番好きです。

テッシー…「買い物をしている時」
服飾や食べ物など好きなものをショッピングしている時に一番幸せを感じます。それに仲の良い人が加わるともっと幸せを感じます。
あと、猫獣人なので爪とぎや毛づくろいしてる時も落ち着きます。

ディン…「子竜たちと一緒にいる時」
ドラゴンは家族愛が強い生態系なので家族と過ごすと幸せを感じます。 特にディンは子供好きなのでその傾向が強いです。

こたつ大好きです。暖炉がある部屋だとうっかりしてると暖炉の前で丸くなってます。
ということはこたつある世界観なんですね?はい、あります。
極東文化もちょろっとあります。

キリオとライは両親がいません。が、西大陸の実家付近には「父の弟」と「母の親友」という二人の親戚がおり、とても親しいです。
イザヤは母子家庭でした。今は相棒ザハークくん一家が家族です。
ミカ・ウは孤児で、現在は《隻眼の灰鷹》社長の養子です。孤児仲間がたくさんいます。
テッシーは西側に両親と恋人が住んでいる「らしい」です。
なお、竜便屋業界は竜に乗ることができる素質があれば過去の経歴は問われず、詮索も嫌われるため、 虚偽の経歴を申告されたとしても気にするとしたらキリオくらい真面目で嘘偽りなく申告してるやつくらいです。

ルオゴは年上ですし副社長という立場なので大抵の社員は「可愛い部下」という認識です。ただ、キリオとライはちょっと特別視してます。
なぜならキリオは自分のお気に入りであるディンに乗ってますし、二人は自分が管理する《風のさかな亭》の住人だからです。
つまりキリオとライが住んでるところはルオゴの一族の別荘の一つです。ルオゴも忙しい時は家に帰らずこちらに逗留することもあります。

ミカ・ウです。気圧の変化に弱くてすぐに不機嫌になります。

体内と体外の二パターンあります。
まず体内の場合は、体内に「炉」があるのでそこから噴射させてます。体外の場合は世界に満ちるエネルギー(霊素)を「言霊」で変化させて燃やします。 燃えろと念じるわけです。
この世界の竜は世界を書き換える言葉を知っているのでこういう魔法じみたことが可能です。
なお、ディンは体内タイプです。
竜は胃が5つあり、5つ目の胃に消化しきれない廃棄物を溜め込んでそれを燃料にすることができる個体がいるんですが、ディンがまさにそうです。

ミカ・ウです。ジャンゴ社に入社したばかりの頃、イザヤに他人にやるようなノリでウェ〜イと絡み生意気を言って振り回したところ物理で上下関係を叩き込まれ、 翌日顔がパンパンに腫れた上に血尿を出しました。
これ以降、ミカ・ウはイザヤの言うことだけは無言で従うようになりました。
ちなみにイザヤは全く怒っていません。凶暴な竜でも叩き伏せてマウントとったら言うこと聞くことを身体で知っているので、ミカ・ウにもそれをやっただけです。 獣のマウント合戦です。

妹に不埒な輩が近づくのが許せない上、妹のきわどい姿を見たら正気を失うくらいには大事に思ってます。 「ライと付き合いたかったら俺を倒していけ!!」とかマジで言っちゃう男です。
この世でたった二人だけ生き残った家族なので仕方ないかもしれませんが、実は無意識のうちに共依存になってます。
なお、ライはだいたいキリオのせいで年上のマッチョが好きなのでたぶんおそらく恋人ができるのはだいぶ先ですし、できたとしたらキリオの関係者です。
地獄の予感ですね。

鋭いですね。この世界の刃物は現実にある鉱石ではなくファンタジー鉱石が主な材料で、 更に竜の肉をさばく際は竜用の更に切れ味鋭い刃物を用いますのでスパッと切れます。
人間に使ってはいけません。使ったら即ブタ箱行きです。
この竜用の刃物は、日本刀のように素材を何度も何度も溶かしては鎚で打つことで作りますのでおっそろしい切れ味を持ちます。
あと中華包丁並にでかいです。子供に持たせてはいけません。
もちろん持つためにも免許がいります。

ミカ・ウはびくっとなりますが、直後から数ヶ月ガン無視されます。テッシーはヒョエッとなりますし「もぉ〜〜〜(プンスコ)」ですませてくれます。
※ただしやりすぎるとイザヤ先輩セコム「うちの後輩に何をやってるんだ」が発動します。
ミカ・ウは減点方式で人付き合い決めるタイプなので、これを絆レベル低いうちにやられるとほぼ修復不可です。お金か甘いものを貢ぐしかありません。

クソ生意気だし上司を上司と思ってないし現金なやつで嫌なことははっきり嫌という、正直あんまり付き合っていて楽しいタイプではないです。
楽しいお出かけなのに盛り下げるようなことをあえて言う空気読めないヤツいるじゃないですか、ミカ・ウはまさにそんなタイプです。
ただ、未成年と思えばかわいいもんです。不安定なんですよ彼自身も。

一世帯家族が安心して暮らせるくらいの家が一軒庭と自家用車付きで建つくらいです。
一括払いではなくローン払いですが、メンテナンス費用も加算されていきますのでどんどん費用が膨らみます。
この世界の機械技術は発展途上で、義肢となるとより難しい、という技術レベルなのでそれだけ高額なのです。
なので四肢欠損した場合は機械義肢にしないという選択をとる人が多いんですが、そうなると仕事の幅が一気に狭まるという難しい事情もあったりするのです。

人間と一緒で好きな竜も嫌いな竜もいます。ただ、味覚を感じる部分が人間ほど敏感ではないドラゴンの方が多いのでそれほど重要視してはいません。
メインキャラだとスイヒが甘いもの好きです。白樺の蜜をなめるのが好きなんですよ。

死は始まりでもあり、終わりでもあります。 『地上で死を迎えた魂は大地の循環の一部になり、巡り巡って世界の一部になる』という死生観なのであまり死を恐れない人が多いです。
寒さと飢えと竜のせいでホイホイ人死にますからね。

死んだら天地の一部になるという自然信仰の死生観なので天使という概念は存在しません。なのでかわいこちゃんを天使と表現する概念も存在しません。
代わりに「子猫ちゃん(キティ)」と呼ぶのがそれに近いです。でもニュアンス的に未成年のかわいい女の子にしか使われない形容詞ですね。
イザヤはよく使います。

ラブロマンスもの以外だったら何でも見ますし、 なんなら一緒に見る人が見たいものを優先してくれて趣味じゃなかったとしても決して映画や相手を否定するような感想は言わない男です。 イケメンかな?
ホラー&スリラーは怖いけど大好きというタイプです。

その日の獲物はてめぇの力でとり、ちっちゃくてコロコロしてかわいい子竜でも弱いなら容赦なく捨てるという、 過酷な竜社会に間近で触れながら育ったのがイザヤというゴリラです。そりゃ人の話通じないゴリラにもなろうものです。
いや、最近は周囲の影響で丸くなってきてるんですけどね。
両親はちゃんといたんですが言葉を覚えてきた頃に父親が崖から落ちて行方不明となり、 しばらくて母親がだんだんおかしくなってしまったので家によりつかなくなったことで野山を駆け回り、 やがてザハークの群れに出入りするようになりました。
でも母親のことは今でも好きだそうです。詳しくは本編で語ります(未定)。

1位:イザヤ…(何を飲んでも顔がちょっと赤くなるくらい)
2位:テシ・カガ…(強いが酒乱)
3位:ルオゴ…(強いが酩酊するほどは飲まない)
4位:キリオ…(すぐ眠くなるがまぁまぁ強い)
5位:ミカ・ウ…(飲めない。匂いで酔う)

この世界では「もはやエタノールでは…?」というロシアによくある酒が主流なのですが、 それを例に挙げると、これを余裕で一瓶平らげるのがイザヤ先輩とテシ・カガですね。
キ リオはニ杯くらいなら付き合いで飲めますがそれ以上は眠くなります。ミカ・ウは匂いだけで酔います。

極寒の世界なので動物が巨大化/凶暴化しており、そもそも入手する手段が限られてくるため、肉はかなり貴重です。
家畜産業もありますが、気候の問題で西大陸の一部地域でしか広まっていません。 中流階級以下は保存用に小さくカットされた干し肉が主流で、市場にもそんなに出回らないです。
特に竜肉。武装した軍人千人がかりでようやく倒せるため、基本的には討伐に参加した者と解体された地域でのみ味わえるものとなっています。
魔塔都市など東大陸のわりと大きな町ではよく見かけるのですが、それだけ竜災被害が多いことの表れでもあります。
竜肉についてはFoodpornの竜尾肉のシャウルマの項目でも解説しているのでそちらもご参照ください。

東大陸にはグリズリーもかくやという大きさの熊が棲息していますね。 竜もまぁまぁ怖いのですが、熊は竜と違って人間の話があまり通じないのである意味竜より怖がられています。
竜は子竜に危害加えられた時でもない限り人を襲いませんので。
ちなみに竜とは縄張りと餌場をめぐってたまに喧嘩する仲なので東大陸の山間部ではたまに怪獣大決戦が拝めます。

駅だけでなく喫茶店などにも専門誌置いてあります。 各竜の写真つきで出竜記録とか竜舎記録とか騎手情報とかめっちゃ細かく載ってますしその年の開催レース情報も完璧に網羅してます。

おおよそ思いつく限りの職業はだいたいあります。ただ、盗賊はいいとして(よくないですが)、 空中盗賊を選択するともれなくキリオたちから命狙われることになります。
これは色々理由あるんですが、ドラヴォは現在、空に法が存在しないからなんですね。 飛べるのが竜か竜便屋しかいないので。なので悪いことしてもそんなに咎められないというのが要因です。
地上にはもちろん国境も税関もあるんですが空にはないので密輸し放題ってわけなんですよ。機動力も高いので容易に逃げられますし。
なのでマトモな竜便屋は当然、風評被害を防ぐために動きます。

キリオとフケちゃんです。しゃがんでくれないのがイザヤとミカさんです。 ミカさんに至ってはわざと脅かしたりするので質悪いです。

はいそうです。それに服が基本的に分厚い&だいたい皆さん手袋してる、ので、外から見えている位置についているボタンはだいたい飾りだったりします。
竜便屋たちのベルトがバックルっぽいのも実はそれを考慮して取り外ししやすいようにするためなんですね。

イザヤ先輩は胸がでかすぎて戦闘に支障がでるので普段はサラシきつめに巻いているという設定です。あとはファンタジー補正です。
モミ子もそこそこ邪魔だなと思ってるんですが潰して息苦しくなるのは嫌ということでピタピタの服きてます。
一応、どちらもダーナ人が動きやすさを考慮しつつある程度の防寒性も考慮してモフドラの抜け毛で編んでいる軽装を着ているのでピタピタのわりには寒くないです。ヒートテックみたいなもんです。あとはファンタジー補正です。

喉袋のあたりはいわゆる逆鱗にあたるので基本的にディンくんも触られるの嫌がるんですが、この時はライちゃんの警戒心を解くのを優先した感じです。ライちゃんにされるがままになってるんですね。

そうなんですよ鋭い。血ではない何かが液状化して体内を血の代わりに流れています。某ゲーム作品に出てくる白い血液みたいなものです。
竜の身体を動かすための特殊な血液なので、栄養価がすごいので人間の間では『竜の血』と呼ばれて特別扱いされていますが、ちょっと強めの栄養剤みたいなもんなので過剰摂取しすぎるとえらいことになります。
薄めて料理に使うくらいだったら全然問題ないです。
詳しくはDragonの竜の血&竜の呪いの項目でも解説しています。

キリオは映画見終わった後、テーマパークのパレード見終わった後とか何かしら楽しい思い出を共有したあとにドラマチックに告白します。彼女がいたらの話です。
ウブなので相当覚悟してないと無理ですね。イベント十回目くらいでようやくやります。
ミカさんは絶対告白しません。なんやかんやで同棲始めて数ヶ月くらいして「いつ告白したっけ」って彼女が聞いたあたりで「え、もう付き合ってるもんだと思ってた」って言いやがるタイプです。
ちなみにフケちゃんは「この人についていきたい」か「この人ほっとけない」ってなる女性が好みなので押せ押せの姿勢だと仲良くなれます。ようは女性から告白しましょう。

実はあります。
これはそのうち本編でやるかもしれませんが、アラゴ人は「法定式(魔法)が使える遺伝子」を持つ一族でして、半分だけアラゴ人の血が入っている混血児はその力を制御できず代謝がおかしくなってしまうことがたまにあるのでようはTFします。
ミカさんがそうなのですが、骨格や筋肉が膨張する凄まじい痛みを伴うのでそういうのが起きそうな時期になるとミカさんはありえんくらい機嫌悪くなります。
なお、この世界で実際に魔法を行使できるのはそのための言葉を完璧に理解し口に出せる竜だけなので、アラゴ人は魔法を使えるわけではありません。あくまでも遺伝子を持つだけです。

ドラヴォの竜は何もなければ500年くらいは生きます。でも寿命がくる前にだいたい生存競争で死ぬので平均200〜300年とかでしょうか。
長寿というには中途半端な状態なせいか、人間のことは気にするものもいたり喋るボール程度に思ってる者もいたり色々ですね。
人里近くに住んでるかどうかでけっこう変わります。
ただ、ディンとユーリグは人と暮らして長い上に人懐っこいのでわりと気にするタイプかもしれません。非常に珍しい部類です。

上と下に姉妹がいるからだと思います。とても美人な姉妹です。ちっさい頃は色々付き合わされたらしいですよ。

すみません、お恥ずかしながらそんなに厳密には考えておりません。
でも人里全くないわけじゃないので、なくなったら近くで燃料買えばいいやみたいな気持ちです、この兵士たち。
看板が読めないのに燃料を買うための交渉がしっかりできるかどうかまでは考えてなさそうなのが非常に抜けている兵士たちだなと思います、我ながら。
ちなみに、あの雪道は竜が食べて進んだところを整えただけなのですでに危ないフラグたってました。

まさにそうです。簡単にいなせるので武器持ってこんだけ近づかれても竜からしかけることはありません。

極寒仕様の厚底ブーツの分足したら168か169くらいになるんですが、いつも人に申告する時はブーツぶん引いた166センチです。
低身長いじられるといい顔しませんがそんなに気にしてないんですな。そういうところ素直でかわいいと思います。
ちなみに身長が低めなのは小さい頃に身体を鍛えすぎたせい、という事情があったりなかったりします。

Worldviewのトイレ事情の項目で詳しく解説しておりますので、ご興味ありましたらそちらをドウゾ。とりあえず東西でだいぶ格差があります。

まさにそうです。人当たりは良いですがすごくドライなので、減点方式で相手を評価してスッと距離を置く男です。見た目には愛想よくし続けるので見限られても相手は全然気づかないことも。
185センチのマフィアみたいな格好した糸杉のようなおじさんに「どうして怒ってるのか分からないかな?」って言われたらチビりますね。
作者的に怒らせたら一番怖いのはルオゴです。自分の手を汚さず社会的制裁を加えて消し去るタイプなので。

ポーカーフェイスで難攻不落なのがイザヤ先輩で、すぐ顔にでるのがキリオで、ババを引かせるのが上手いのがミカさんで、 だいたい最後まで残ってるのがテッシーですね。
イザヤ先輩、賭け事基本的にあんまり好きじゃないし得意じゃないとか言うんですけど顔に絶対出ないし運もわりと良いので無難に強いです。
競竜はお金賭けないんですけど分析したり予想したりするのは好きなので非常に勝率高いです。
キリオはリアクション大芸人なので賭け事やらせるとめちゃめちゃ良い反応してくれます。

例えばザハークですけど、大変な偏食家で野菜しか受付ないので食事を脂っこいもの中心にすればPONPONPAINで動けなくなります。
そもそも自分で食糧を確保できる成竜ですし鼻が効くので非常に難易度は高いですが。

下敷きになるのはさすがに危ないですけど、キリオたちの住んでる都市の上に貯水湖あるので普段はそこで泳いでおりまして、 都内を巡る観光コースの一つに乗れるやつがあります。人気のコースです。

ディンは死んだ後もしばらくずっと黙って側に寄り添っているタイプで、ザハークは一緒に死ぬタイプで、 ユーリグは食べて骨を埋めるタイプです。
人間の感覚だとすごく誤解されそうなんですけど、竜は基本的に好きな人間にはキュートアグレッションが働くので、 食べるというのは「一つになる」という竜的な愛情表現なんですよ。

ありがとうございます、そうなんですよ、「愛する者とは地獄の果てまで一蓮托生」がドラヴォの竜なので、相方ができるまではそうでもないんですが一度できるとけっこう重いんですよ。

生きてるなら故郷に帰してあげようというフケちゃん、良識人ですし実際そうなんですけど西の事情よく知ってるからっていうのもありますね。 生きて帰した方が問題にならないという判断からです。
死んでたらフケちゃんたちが頑張って隠蔽しないといけませんからね。
人間はよく知らないものは排除する方向で動きますし、西側は東側に比べて圧倒的に兵力が高いので、それを見越してのあの台詞です。

雪解けの時期になると温暖なよその大陸から渡ってくる竜の一団がいまして、 それが特徴的な声を出すので『雪消(ゆきさえ)の風』と呼ばれておりまして、 それが季節の変わり目と認識されてますね。東大陸の文化です。
ちなみにユーリグは実はこの一団の長の血を引くドラなので祈謳めちゃくちゃ特徴的です。 鈴が幾重にも重なったような綺麗な声を出します。
普段ワフワフしか言いませんけど。

Worldviewの歯医者の項目でも解説していますが、一応あります。詳しくはそちらをご参照ください。

そうですね、500年くらいは生きるので実は500年先の「星」がどうなるかを見越して行動してますね。でも普段はどこそこの竜が浮気したとか離婚したとか俗っぽい話の方が関心あります。

ありがとうございます、そうなんですよ。竜の言葉を人語翻訳しないのは読んでる方の想像にお任せしているところあります。表情や仕草から汲み取っていただけたら嬉しいみたいなアレです。

過去には大暴れした竜もいましたがほとんどが人と戦う羽目になったので今は学習しました。そういうのも反響定位で田舎ネットワーク並に伝達します。人が怖いのではなく、一捻りできるけど羽虫にたかられたらうっとおしいみたいな感覚です。

ちょっと複雑なんですけど、東西それぞれ独立して全てをまかなえるよう発展してきたので、竜が鉄道扱いされることはありません。小型大型問わず竜は貨物も旅客もどちらも輸送します。竜は完全に空輸担当です。 同じように鉄道も貨物も旅客もどちらも輸送します。ただ、竜に関しては小型なら一度に輸送できる量に制限があるとかそんな感じです。

この世界で魔法が使えるのは竜だけ、というのはDragonでも解説していますが、中でも回復魔法は、 「他者を慈しむ言葉」をちゃんと使えないと効果を発揮しないので竜の中でも使えるのは稀有です。
分かりやすくいうと「回復魔法使っとくな〜」では大した効果を発揮しませんが「回復しますね!元気だしてください!」では超回復するみたいなもんで、 基本ドライなドラヴォの竜は他者にそこまで気を配ることがあんまりない、ということです。なんかそんな感じです。

鋭いですそうなんですよ。相手を思いやる心で慈しみの言葉を使うことで効果が出るのがドラヴォの回復魔法なので、 回復できるということはそれだけ相手のことをちゃんと気遣っているという証明なのですよ。

そうなんですよ、あの義肢は一般用ではなく西の軍用で開発されたものなので、いわゆるオーバーテクノロジー的なものが実験的に使われてまして、 神経伝達をなめらかにして生身とほぼ変わらない使用感にしているのです。
どうしてキリオ兄さんがそんな義手を持っているのかというと、元々鉄道警察という西の軍に関わる仕事に前職ついてたからなのもありますし、 試用段階のものなのでデータをとらせてくれたら(若干)安くしてくれると言われたからですね。
ちょっと闇です。

めっちゃドライに見えますけどドラヴォの中では一番人をよく見ています。人の目を気にしているとも言いますね。そんで減点方式で人を判断するタイプです。
過去はですね〜色々あるんですけど、めっちゃ「母親」に縁のある男ですね。彼が母親と認識している存在はスーさん含めて三人います。 でも産んで育てた母親の話聞かれても「死んだ」としか答えないですね。基本的に話したくないんですよ自分のことは。
キリオ兄さん&ディンくんバディなら目を合わせて意思確認しながら話すところなんですけど、ミカさん&スーさんはお互い違う方向を向いてるんですよね。 それがこのバディの距離感のミソかなって作者的に思います。

考察ありがとうございます。そうなんですよ、東側の人たちは寒くてあまり喋りたくなくて言葉を短くしがちなので、 西側の人はその間を読み取ることができないことが多いんですよ。

実は描きたかったんですけど、そこまでの氷点下ではないですしそんな熱湯かけられたらさすがに無事ではすまないよなぁ〜 となったのでファ〜となるほどではない感じに抑えました。

赤子の頃だけ排泄機構があるのでおむつする子もいます。通常は喰ったものは体内で全て循環させるので出す必要がないのですが、子供の頃はうまく循環できないので子供の頃だけ*があるのです。
成長して体内循環機構が完成するとなくなる不思議生態なのです。
ちなみにおむつさせるのはだいたい人間側でして「人里でやってほしくないから」です。親ドラも処理が楽になるのでそのままにさせてることが多いです。

『山犬』の話①でもちょっと解説してたのですが、ディンくんの角は「人と協力関係にある」という認識票です。拡大するとよく見ると個体識別番号と所属会社名が入ってます。 ピアス状のと首輪状のと好みで選べまして、人を乗せるドラはほぼ必ずつけてます。
ピアスだと穴を開けることになるので大抵のドラは嫌がるのですが、ディンくんは初めて乗せた人間がくれたものなのでピアスにしたという裏設定があったりします。

邪魔されるの嫌いというより、自分より弱いものに付け入る隙を与えたという方向に考えるので、どちらかというと「不覚!」と思う個体が多いです。なので基本的には邪魔されないようにしますね。高い樹の上に獲物ひっかけたりすぐ丸呑みにしたり。
あと、保存する場合は地面や雪や木にでかでかと爪痕を残してマーキングするので見慣れてる東側の人や動物は「アッこれ竜の餌じゃん!」ってなるので基本手を出しません。プライドの高い個体が多いので獲物取られると熊みたいに匂いをたどって人里まで追っかけてきます。

競馬ならぬ競竜もありますが、
小型竜…速いけど軽くて脆いので追突されると弱い
大型竜…そんなに速くないけど追突と悪天候に強い
みたに得意分野はっきり分かれてるので、レース予想はいつも大混戦で超盛り上がりますね。
競竜は東大陸で一番人気の娯楽です。
そういえばこの話を読んで、スイヒは白薔薇種と書かれてるわりは黒いな〜って思われた方いるかもしれませんが、実はあれは母親が黒薔薇種だった影響なので微妙に混血です。
それを踏まえてこの話を読んだ方はじゃあどうなるの?ってなると思うんですけど、日中は活発になるのはもちろんなんですが夜間もそんなに弱体化しないので実はその気になったら寝ないで活動可能です。エネルギー消費すごいことになるので滅多にやらないんですけど。

あのパツキンのおねいさんは思い出の人です。実はその人を思い出すのでディンくんはパイセンに対して思うところあったりします。血縁関係とかではないんですけど。

そうなんですよ。彼は他者を翻弄するのがとても上手いし好きな竜なのです。なので勘のいい竜は距離を置きがちですね。

Doravoooore!!の世界は暑くなっても日本の秋くらいの気温くらいにしかならないので、本編中で飛んでる分にはちょっと暑いなくらいで留まると思いますのでご安心ください。

重要かつ複雑な設定なのでDragonの項目で詳しく解説しております。そちらをご参照ください。

イザヤ先輩は現時点のゴタゴタは社員たちに任せておけばすぐ解決すると思っているので、「裏切り者は誰だろうか社員の誰かだろうか、いざという時は私が対処して私も責任とって腹を切ろう」とか思ってます。責任感が強く判断力もある人なんですけど、それだけに自分で何とかできる時は他人に相談するということを知りません。あと数々の経験からこういうこと考えてるとまわりから引かれるの分かってるので余計に黙ってることが多いです。

考察ありがとうございます。Worldviewでも解説していますが、この世界では空気と同じレベルで霊素という魔法物質が大気に満ちていて、竜は霊素ととても親和性が高い性質を持つので身体が欠損してもその辺の霊素を吸収すればすぐに再生できるのです。
アイテム化させるにはわりと簡単で、霊素で満たして特殊な呪法を施した特殊な溶液(見た目は水)に定期的に浸し続けると霊素に溶けること亡く形が残ります。
ただこれは、東大陸のごく一部の地域に住むという『竜使い』という人々しか知らない秘術のはずなので、これが西に漏れているから竜の有用性が伝わってしまい竜狩りが再発している、ということで竜便屋たちはギスギスしています。

まさにそうです、ありがとうございます。竜狩りの話①で西の狩人たちが行っていたのは竜の死骸の保存行為です。
竜の身体は腐るのが早すぎて気化する、という感覚もすごく近いです。

このお話でそこまで汲み取っていただけてありがとうございます。まさにそうなんです、この世界の竜は意思によって存在していて、個体の強さは意思の強さにも反映されます。
形而上という例えもすごく的確です。本質は風や水や地脈などが竜という外殻をまとっているような、スピリチュアルな存在です。日本の付喪神とかの在り方に近いかもしれません。